【明石市】あの事故から18年。安全・安心を最優先にしたまちづくりをモットーに、市の取り組みがパネルで展示されます。
眼下に広がる大蔵海岸を望む朝霧駅は、地元市民の憩いの場所でもあります。
朝霧駅から大蔵海岸へと続く歩道橋は、海からの潮風がとても心地よく、目の前に広がる景色に癒される絶景スポットです。2001年7月21日、この歩道橋で悲惨な事故が起こってしまったのです。この日は明石市民夏まつりが行われており、大蔵海岸にて花火大会が予定されていました。その会場へと向かう道中に、この歩道橋で事故は起こりました。
こちらは、歩道橋を大蔵海岸側から撮った写真です。手前にはご遺族の方々が建てられた慰霊碑が見えます。明石市では、この7月21日を『市民安全の日』としています。これは、2001年に発生した「明石市民夏まつり事故」「大蔵海岸砂浜陥没事故」を教訓に、安全・安心を最優先としたまちづくりをモットーに制定されました。
明石市ではこの「市民安全の日(7月21日)」に合わせ、市の安全に関する取り組みを市内2箇所でパネル展示します。①あかし市民図書館研修室では2019年7月12日㈮~18日㈭まで、②市役所本庁舎2階ロビーでは2019年7月19日㈮~26日㈮まで予定されています。(②は選挙の日程により変更になる可能性があります。)
防災に関する意識もそうですが、市民ひとりひとりが安全・安心を心がけることで、より住み良いまちづくりを目指して行きたいですね。
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(yu-mi)