【明石市】3月11日いよいよ播磨灘のイカナゴシンコ漁解禁も、わずか1日で終漁。
瀬戸内海の春の風物詩でもあるイカナゴ。お店に並ぶ時期になると、漁の解禁日やその年の価格などが日常会話やニュースで話題にあがります。地元民は、今か今かと店頭に並ぶ日を待ち望んでいる声もよくききますが、今年も不漁だとか…。
播磨灘のイカナゴのシンコ漁が2024年3月11日(月)、播磨灘でいよいよ解禁されました!明石市のホームページでもその様子が掲載されていましたが、昨年に続き今季も例年より少ない不漁だそうで、同日夕方に兵庫県は、漁業関係者らと会議を行い、播磨灘でのイカナゴ漁を1日で終了することを決めました。
まさかの、今年は1日で終漁となるとは! 大阪湾では初めて自主休漁を決定していたので、播磨灘はどうなるかと思っていましたが。しかたないとは言え、残念です。
明石市二見町にある「兵庫県立農林水産総合技術センター水産技術センター」の調査資料で、「2017年漁期以降の不漁年の中でも最も厳しい漁模様が予想される」と発表されていました。
イカナゴ購入に行列ができ街が活気づく、この時期特有の光景。今年は醤油と砂糖が店頭にたくさん並ぶこともないのでしょうか。