【明石市】市内の中学生の恒例行事、トライやるウィークが6月3日㈪からはじまります。
毎年恒例となっている、中学生による職場体験「トライやるウィーク」が、6月3日㈪から各地で実施されます。
実はこの行事が行われているのは兵庫県だけなんです。きっかけはあの凄惨な事件から。
1997年、世間を震撼させた「神戸連続児童殺傷事件」。この事件の犯人が当時14歳の中学生だったことから、テレビなどでも連日報道されていました。
兵庫県はこの事実を重く受け取り、中学生に「働く」ということを実際に体験させようと、事件翌年の1998年から「トライやるウィーク」が実施されています。
社会のことなど、まだ何もわからない中学生に職場体験をさせることで、「お金を稼ぐ」ということよりも「人と人とのつながり」や与えられた仕事をこなすという「責任感」、そして〝自分さえできていれば良い”わけではないという「チームワーク」などを学ぶ目的もあります。
トライやる・ウィークが終わりました https://t.co/Y6JQ2JvIQ3 pic.twitter.com/AgAf6IxO7T
— 明石市消防局 (@akashi_fd) July 5, 2018
こちらは昨年の明石市消防局でのトライやるウィークの様子です。1週間の職業体験を終え、ひとまわりもふたまわりも成長したことでしょう!みんなのキリッとした表情がたくましいです。今年は各地でどんな体験になるのか、楽しみですね♪
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(yu-mi)