【明石市】いざというときの防災の準備は出来ていますか?「まだ大丈夫。」その油断は禁物です。
熱帯低気圧からの台風の発生や、それにともなう梅雨前線の活発化などにより、最近は災害級の悪天候のニュースが目立ちます。この度被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
みなさん、防災の準備は出来ていますか?「ここは大丈夫。」や「今まで大丈夫だったから。」という油断は禁物ですよ。ここで避難指示について確認してみましょう。
【「警戒レベル」を用いた避難情報について政府広報オンラインに掲載されました!】
詳細については以下の政府広報オンラインから御覧ください。
詳細はこちら→https://t.co/72TsVQVKvt pic.twitter.com/EHZ4VUiOXa— 総務省消防庁 (@FDMA_JAPAN) June 26, 2019
こちらは2019年6月25日に総務省消防庁が発表した災害情報の伝え方です。警戒レベルが5段階になっていますが、“警戒レベル5”はすでに災害が発生している状態を表しています。これはもう、避難できる状態ではない可能性を意味しています。命を守る事を優先させないといけないレベルです。ではどの段階で避難すれば良いのかというと、“警戒レベル3”です。「警戒レベル3」と聞くと、まだあと2段階あるので「まだ大丈夫」と思いがちですが、災害は急にやってきます。河川の氾濫などは、早ければものの10分ほどで起こる場合もあるそうです。そうなってしまっては、避難すら困難になってしまいます。
こちらは「明石市のハザードマップが新しくなっています。皆さんのご家庭にも届いていますか?」の記事でもご紹介した、明石市から各ご家庭に配布されているハザードマップです。ご覧の通り明石川が氾濫した場合、明石川周辺は広範囲にわたる浸水被害が想定されています。普段からご家族で避難場所の確認をしておきましょう。そして兵庫県では「ひょうご防災ネット」という兵庫県内の防犯・防災に関する情報や、災害情報状況などをお知らせしてくれるホームページがあります。その中でも地域ごとに細かく分けられており、明石市にも「防災ネットあかし」があります。
<災害や防犯などの情報をメール配信>「防災ネットあかし」にご登録を
「防災ネットあかし」は、災害時の避難情報、緊急気象情報、不審者情報などの緊急情報のほか明石市からのお知らせなどをメールで配信しています。https://t.co/cLrOCsFJK5#防災ネットあかし #災害 #避難情報 #緊急気象情報 pic.twitter.com/h3pQP3JqUm— 明石市広報課 (@akashi_kouhou) June 27, 2019
この「防災ネットあかし」に登録すると、災害や防犯などの情報をメールでお知らせしてくれる、とっても便利なシステムです。登録がまだの方は、ぜひ登録をオススメします。もちろん、このメールだけに頼らず、ご自身で情報を収集することも忘れないでくださいね。
いつどんなことが起こるかわからないので、普段からご家族でしっかりと防災や防犯について話し合いをしないといけませんね。
(yu-mi)