【明石市】東野町で市内初めての弥生時代高地性集落を発掘!

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このたび、開発事業に伴い、明石市が埋蔵文化財発掘調査を行っていた明石市東野町にある東野町遺跡から、弥生時代後期の高地性集落が発見されました!
調査地点は、山陽電鉄大蔵谷駅北北西約 650mの位置に当たり、標高約 40mの段丘が平野部へと下っていく縁辺部に立地しています。
調査した面積は、約 1600 ㎡で、朝霧川へと向かう北西から南西にかけての谷に面した台地の縁辺部と斜面部で、弥生時代後期後葉(紀元 2 世紀)の竪穴住居跡が 2 棟確認されました。

大蔵谷駅
『竪穴住居』という言葉、学生時代以来、久しぶりに耳にする!という方も多いのではないでしょうか?どうやらこのたび東野町から弥生時代の歴史を知ることができる貴重な資料が発掘されたようです。
東野町はこのあたり↓